勿来発電所の誕生

勿来発電所の誕生

勿来発電所の誕生

 1950年代の後半になると戦後の復興とともに、電気の需要が高まってきました。
 その一方で石炭は、エネルギー革命(安く豊富な石油に)の波が押し寄せるきざしが見えはじめました。
 常磐地区の産炭地では、未利用の低品位炭(3,500kal)を活用した石炭火力発電所を建設し、石炭鉱業の合理化と電力需要の安定を図ろうとしました。
 これらの事情を背景に、1955(昭和30)年、東北・東京両電力会社や常磐地区の主要炭鉱会社の共同出資により、常磐共同火力株式会社勿来発電所が誕生しました。