石炭は何に使うの?
蒸気はどうやって作るの?
ここでは石炭の利用方法と
蒸気の作り方を見てみましょう。

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ベルトコンベアで石炭を運ぶ

石炭は屋内貯炭場からベルトコンベアでボイラーまで運びます。
ベルトコンベアは時速9kmのスピードで動き、1時間に約600tの石炭を運ぶことができます。

石炭を微粉炭機(びふんたんき)で細かく砕く

石炭は微粉炭機(ミル)と呼ばれる装置で細かく砕かれます。
細かく砕かれた石炭はちょうど小麦粉くらいのパウダー状になり、効率よく燃やすことができます。

ボイラーで石炭を燃やす

微粉炭機でパウダー状に砕かれた石炭をボイラー内で燃焼させます。
この時のボイラー内のガス温度は1,400度~1,600度ほどにもなり、高温で高圧の蒸気を作ることができます。
ボイラーの大きさは、8号機では高さ約70m×横幅約18mです。

タービンと発電機

次のページでは、蒸気でタービンをまわし
電気を作ります。

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