私たちの仕事について

INTERVIEW

私たちの仕事について

会社の枠を超え、
ともにインフラを支える

電気・制御グループ

遠藤 強平

2017年度/新卒入社 電気電子学科 卒

  • 祖父の話と、民家に隣接した
    立地が決め手です

    私が当社に決めた理由は大きく二つあります。一つは祖父の存在。私の祖父は、昭和40年代に当社に就職し定年まで勤め上げた大先輩。この仕事はどれだけやりがいがあるか。一緒に働く仲間がどれだけ素晴らしいか。私が幼い頃にこのような話をたくさんしてくれたため、元々常磐共同火力に馴染みがあったのです。もう一つの理由が、地域に根付いた企業であること。勿来発電所の隣には民家が並んでおり、これは当社がいわきの街と一緒に発展してきた歴史を持ち、地域に強く根付いている象徴とも言える光景。一般的な火力発電所ではまず考えられないことです。地域から受け入れられ、そして地元を中心とするインフラに貢献する仕事ができる。これだけやりがいのある職場は他にはないと思い、当社への入社を決めました。

  • 私たちは発電ユニットの
    定期点検・補修の要

    発電ユニットの中でも心臓部といえる発電機。その発電機や発電にかかわる補機の点検・修繕は日常点検・補修や3年毎の中間点検、定期点検に基づいて実施しています。そのために必要な仕様書・スケジュールの作成、外部への依頼、現場の立ち会いなどを行うのが私たちの部署の仕事。直接、点検・修繕の作業を行うわけではなく、いわゆる工事監理というポジションになります。大掛かりな点検・修繕がないときでも日常的な補修を行い、いつ何があっても電気を安定供給できるように備えておかなければいけません。表舞台に出るようなことはありませんが、縁の下の力持ちとして地域のインフラを支えています。

  • 会社の垣根を超えて一つのチーム

    機器の点検・修繕は専門性が高いため、メーカーの当社担当の方々や地元業者の方々 が行っています。同じ作業スタッフの方と何度も顔を合わせますし、機器の点検・修繕という共有のゴールを目指しているので、私たちの意識は「外部の方」ではなくて「一つのチーム」です。そして、お互いに助け合いの精神で仕事をしているので、作業スタッフの方は会社の先輩みたいに丁寧に専門知識を教えてくれますし、反対に私たちが作業の順番やそれに伴う危険性などをお伝える、といった情報交換はいつものこと。このような関係はメーカーだけに限らず、グループ会社である常磐火力産業(株)や、小さなパーツの修繕を行う地元の企業とも「一つのチーム」として良好な関係を築いています。パートナー企業と一緒にインフラを支えている、という一体感は当社ならではの特徴だと言えるでしょう。